ともに闘いましょう!

々、全国各地の感染者数の増加を伝える報道に恐々としている方も多いと思います。

すでに述べたことの繰り返しになりますが、発表された感染者数自体に一喜一憂することにはあまり意味がありません。発表されている数字は実際に感染している人の数でなく、PCR検査を行った結果、陽性が判明した人数に過ぎません。地方に極めて感染の少ない地域があるのは、感染者がいないわけではなく、陽性が判明した方が少ないだけの可能性もあるのです。症状が発現しない陽性者が一定の割合で存在すること、その無症候者に感染能力があることがこのウイルスの厄介な点です。

それゆえ、どこにいても自分も相手も誰もが感染しているものと思って付き合うことが大切です。そこさえ各々が意識していれば感染が起きる確率も下がるはずです。

連日、マスメディアで科学者、政治家など様々な意見が飛び交い、国政の迷走も相まって、何を信じて良いものか混乱しがちです。

医学すなわち科学とは元来不確実なものであり、どちらも分からないことを追求し、誤りや失敗から学んでいく学問です。まして相手は未知のウイルスです。現在、世界中の科学者が言っていることが次の時代で正しいとは限りません。あくまでも現時点での知見による最善の提言であるに過ぎないと受け止めるべきです。その点を鑑みたうえで下す政治判断が容易ではないことは理解できますが、曖昧なまま示されている限りは、各自がきちんと自己管理するしかないといえます。現時点で分かっている大切なことは、手を洗って消毒する、人と一定の距離を置く、距離を取れない場合にはマスクをつける、マスクを外した状態のときは正面で大声を出さない、換気を十分に行う、、、等、いつ何時どこにいても自分も相手も周りも感染しているものと思って人と接することです。

コロナを正しく恐れ、感染に注意を払って、
・家族を、友人を、同僚を、そしてお互いを守りましょう。
・籠り過ぎずに程度に身体を動かして心身ともに健康を保ちましょう。

コロナの最前線で闘っている方たちに心からの敬意を表しつつ、地域医療を支えるために、私たちも走り続けます。

2020.8.3
院長、スタッフ一同

急事態宣言や東京アラート解除から一定期間が経過し、社会経済活動の制限も撤廃されつつあります。そんななか、都市部では第二波の予兆が見られるものの再爆発とまでには至っておらず、首都圏を除けば流行状況が収まってきているようにも見えます。しかし、実は基本的な状況は何ら変わっていないということを心に留めておかねばなりません。感染者数の増減自体にはそれほど意味がなく、たとえ感染者数は減っていても、ウイルス(あるいはウイルスに感染した人)は社会に存在し続けているという認識を持ち続ける必要があります。

 ワクチンも画期的な治療薬もない今、ウイルスという目に見えない敵に対して、ひとりひとりが ”New Normal”(新しい生活様式)という感染予防習慣を見出し、万一感染が起きてしまっても拡大させないことが大切です。すなわち、手を洗う、各々が距離を取る、人との距離を取れない場合にはマスクを着用するなど、生活の中の行動を変えることによって、自ら、そしてお互いを守り、感染を抑え込んでいくしかないのです。

 当院では、独自の ”New Normal” 下、整形外科専門クリニックとして、治療上必要な運動療法・物理療法を制限せず、従来通り積極的に行っています。感染対策はもはや当然であり、さらに先を見据えた諸対策を講じています。

 コロナ禍のなか、様々な運動器疾患、ロコモティブシンドローム、フレイルなどに陥る方が増え(当院ではこれらをコロナ関連運動器症候群と呼んでいます)、運動器リハビリテーションの需要がより一層高まっています。感染を恐れるあまり医療機関側が消極的になって、この兆候を看過してはなりません。

 不特定多数の人が集まる施設では感染のリスクが高まりますが、スクリーニングされた「特定多少数」の人が集まる医療施設内ではお互いが細心の注意を払って接し合えば、リスクは決して高くはありません。患者さんお一人お一人のご協力があれば従来通りの治療が続けられます。

 当院では、来たる8月より常勤理学療法士を2名増員して「コロナ関連運動器症候群」に立ち向かいます。この増員で運動器リハビリテーションセラピストは常勤12名、非常勤3名、合計15名となり、さらに質の高い運動器リハビリテーションが可能となると考えています。

 整形外科治療においては”Physical distancing”(身体的距離)を常に保つことは不可能で、「密(密接)」とならない診療は存在しません。症状が安定している方への投薬以外、触らない医療はあり得ないと考えています。
そうした観点から当院では初診の方に対するオンライン診療は行っておりません。「3密」など「多重密」は回避すべきですが、診断や治療に関しての「密」に関しては妥協せず、むしろ密度の濃い、充実した内容の診療・リハビリテーションに努めてまいります。また、今後増加のリスクの高い脱水症・熱中症の予防啓発も積極的に行っていきます。

 ともすれば必要以上にお互いの距離を置きがちな今、当院では物理的な距離を取っても社会的・心理的な距離を置かずむしろ寄り添う姿勢をスタッフ一同心がけています。また、マスクの下にも笑顔を絶やさず、患者さんに勇気を与えられるよう、つねに明るく前向きの姿勢で物事に取り組んでいます。

 お互いに注意を払えば「コロナ」を必要以上に恐れる必要はありません。「運動器症候群」に陥らないよう、時々日光を浴び、外気を吸って、身体を十分に動かしてください。
引き続き、ともに闘いましょう。私たちも力を合わせて頑張り続けます。

2020.6.27
院長、スタッフ一同

型コロナウイルス感染症の患者さんが日々増加していくニュースを目の当たりにするなか、政府による緊急事態宣言が発令されました。ルーチンの通院をはじめ、家庭内や勤務先を含め、日々の生活につきどう行動してよいか、どう制限するべきなのか分からない方も多いと思います。

 当院および当院のスタッフ間においてもそれは例外ではありません。ご存じのように当院は多くの患者さんが定期通院され、多くのスタッフが勤務しています。

 重症患者さんを多数受け入れている当院連携先の東京慈恵会医科大学附属病院一部病棟でも同感染が確認されましたが、当院への派遣非常勤医は濃厚接触には当たらず、感染症学的には通常勤務が可能な状態でありました。しかし、こうした「緊急事態」下では、特定機能病院の現場の機能麻痺をきたせないためにも、病診連携下での敢えての病診「分業」も必要です。そのような観点、および医療機関を通じた感染拡大の予防という観点から、重症患者さんが多く入院されている特定機能病院との医師・理学療法士の相互派遣を4月より一時休止させていただいておりました。危機管理上、まずは広範な制限を、その後相互の取り巻く状況を鑑みながら、制限を緩和していく形が安全と判断した上で講じた措置でありました。

 ただ、この「コロナとの闘い」は思わぬ長期戦になる事態も予想され、整形外科疾患は直ちに命に関わるものが少ないとはいえ、過度の受診控えは様々なリスクを生み出し得るのも事実です。外出や運動を控えているため下肢や体幹の筋力低下をきたし膝や腰が痛くなって歩くのが困難となった、人と会わなくなり認知が進んで室内で転倒し骨折をきたした、痛みを我慢していたら病態が進行していた等…。

 そのようなお年寄りや自らその点に気付かれる方の受診がこの1週間、散見されます。多くの大病院での一般診療が不能となっているなか、当院のような一般診療所の門戸をたたく方が今後少しずつ増えていくことも想定し、診療体制をできる限り通常に近い形に戻していくべきとの結論に至りました。院長のみの「1診体制」より非常勤医との「2診体制」の方が院内とくに待合室の「密」状態を緩和できるというメリットも今はとくに重要と考えています。

 以上より、慈恵医大での高感度PCR検査で陰性または大学での直接勤務のない非常勤医から4月17日以降、順次当院の診療に復帰いたします。慈恵医大では感染症専門チームによる厳格な管理が行われ、当初の公表以降、院内感染の拡大は最前線での局所にとどまり、封じ込めに成功しています。新型コロナウィルス感染経路の多くは接触感染とされており、手指消毒、マスク着用など、お互いに接触感染を防ぐよう厳格な管理を行えば、医療を通じた感染は起きにくいという証ともいえ、とても心強く感じます。

 私たち整形外科医は残念ながら肺炎の治療に直接携わることはできません。あらためて感染拡大の最前線で体を張って医療にあたっている大病院の医療スタッフの方々に敬意を表するととともに、私たちのような一診療所は地域の方たちへの一般診療が滞ることのないよう、また、この騒動の陰で痛みに苛まれている方を1人でも多く救うことがその使命であり、今後も可能な限り通常診療の継続に努めてまいります。

 とはいえ、感染拡大が集束する兆候が見えてこないなか、私たち医療機関はもちろんですが、受診する側の患者さんたちにもそれなりの「覚悟」と「節度」が求められます。一部ではニューヨークをはじめとした欧米の都市におけるような医療崩壊がまさに起きつつあります。できる限り、地域の、東京の、日本の医療を守るためにも、医療機関、家庭、職場、公共の施設・交通機関、店舗、その他どこであっても、お互いが常に「自分も感染しているかもしれない」という意識をもって自分以外の「ひと」と接していくことが大切です。

 当院の院内標語の1つに“Keep smiling”がありますが、笑いは免疫力を高めるとされています。スタッフ一同笑顔を絶やさず、1人でも多くの患者さんを痛みから救う気持ちを共有しながら前向きに治療に取り組んでいます。

  • 痛みが辛い方は、我慢せず、できるだけ安全な手段で来院されてください(もちろん検温で発熱がないこと、風邪症状がないことの確認、マスクの常時着用にご協力お願いします)。
  • 症状が落ちついている方は次の受診を先送りにしても構いません。
  • 薬が必要なのに受診できない方にはオンライン診療をご案内します。電話で診療予約コードをご案内しています。
  • 我慢するリスクと来院にともなうリスクとベネフィット、秤にかけてどちらが上回るかはなかなか判断が難しいものです。答えを出せないのであればオンライン診療を利用してご相談ください。

 とくにお一人暮らしの方へ。ご自分だけで塞ぎ込む必要はありません。私たちを巻き込んでもらって、一緒に前向きに闘いましょう。今の日本の医療レベルであればこの困難は必ずや乗り切れるはずです。
くれぐれもお大事になさってください。
私たちも力を合わせて頑張ります。

2020.4.15
院長、スタッフ一同

新型コロナウイルス感染症への当院の取り組み


サーマルカメラによる発熱者自動検知システム

当院では緊急事態宣言発令前より独自の「緊急事態宣言」を発出し、下記の通り感染症対策に取り組んでいます。
感染拡大状況を鑑みながら、今後も柔軟に診療時間やスタッフ人数を含めた診療体制の変革を行ってまいります。

  • スタッフ全員が自身の体調管理に十分な注意を払って業務にあたっています。どなたに対しても、常に自分たちが「陽性」であるかもしれないという意識をもって接しています。職種によってはサージカルマスクに加えてフェイスシールドを装着し対応しています。
  • 院内入口にサーマルカメラによる発熱者自動検知システムを設置し、体温のリアルタイムスクリーニングを行なっています。システムで微熱が検知された方は再度受付で体温計による検温にご協力ください。


  • 院内滞在中の常時マスク着用の徹底をお願いしています。来院時にやむを得ずマスクをお持ちでない方にはマスクを差し上げて着用してもらっています。
  • 来院前と出院時に噴霧式アルコール剤で手指の消毒をお願いしています。
  • 手指用噴霧式アルコール消毒剤を院内15カ所(うちスタッフ室3カ所)に設置しています。また、アルコールが使用できない方用に手指用噴霧式微アルカリ高濃度電解次亜水を3箇所に設置しています。
  • 院内では専用加湿器による微アルカリ高濃度電解次亜水の持続噴霧を3カ所から行い、換気を定期的に行っています。
  • インカムマイクを用いて、体調が悪い、痛みが強いなどの患者さんの情報をスタッフ間で共有し、素早い対応を心がけています。
  • ベッドを患者さんごとにアルコールで清拭しています。
  • 待合室のソファーにソーシャルディスタンスの目安となるシールを貼っています。

  • 院内待合室の混雑を避けるために、できる限りWEBサイトでの順番取りおよび順番表示システムを利用しての来院をご案内しています。初診もできるだけWebでの時間予約をお勧めしています。
  • 比較的余裕がある午後の時間帯に初診の予約枠を拡大し、Webでの予約や順番取りができない方については電話での予約枠を午後の時間帯中心に設けています。
  • 院外でお待ちいただけるように携帯電話でのお呼び出しを積極的に行っています。
  • 再診患者さんで症状が安定し投薬のみが必要な方のうち、スマートフォンを利用出来る方にはオンライン診療を勧めています。
  • 受付カウンターに飛沫感染防止のための透明ビニールカーテンを設置しています。
  • 受付事務員の対面対応を少しでも減らすために自動精算機(2台)を用いた会計にご協力いただいています。
  • 各種クレジットカードやPayPayを用いた会計により現金の扱いを極力減らしています。
  • 待合室の雑誌や本を一時撤去し、当院Free WiFiの利用を勧めています。
  • ウォーターサーバーは安全に利用ができるよう、万全な感染対策を講じています。
  • 多くの患者さんやスタッフの手が触れる場所に、各種ウィルス・細菌 ・ 真菌を不活化させ増殖を抑制するジェミニ型抗除菌成分を配合した無機系ガラスコーティング剤「パトジェニック型抗除菌塗料」を塗布した上で、頻回にアルコール消毒を行なっています。
    (例)自動精算機タッチパネル画面・クレジットカード挿入ユニットテンキー・釣り銭口・小銭入れ口・札入れ口・自動血圧計前腕ホルダー・計測ボタン、ウォーターサーバープッシュボタン・ウォーターサーバー紙コップディスペンサーボタン・ドアノブ・鍵・クリニック入口ドアノブ・各診察室ドアノブ・超音波治療器プローブ持ち手部分・全ての噴霧式手指消毒用アルコール剤ポンププッシュ部分等

診療内容
  • 一般整形外科
  • スポーツ整形外科
  • 小児整形外科
  • リハビリテーション科
  • リウマチ科

膝関節 専門外来

多血小板

体外衝撃波治療外来

鍼外来

装具外来

診療時間

 
午前
午後

午前 9:00~12:30
午後 14:30~18:00
休診 木・土午後・日・祝日

  • Web予約をされていない初診の方は診療終了時間の1時間前までに(平日午前および土曜は11:30まで、平日午後は17:00まで)、運動療法を時間予約されていない再診の方は30分前までに(平日午前および土曜は12:00まで、平日午後は17:30まで)受診手続きをお済ませください。

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