ともに闘いましょう!

「新型コロナウイルス感染症への当院の取り組み」

ロナ一色のどんよりとした重苦しい曇り空に繰り返し差し込むひと際明るい光。松山英樹選手、池江璃花子選手、大谷恒平選手、大坂なおみ選手らアスリートたちの活躍は私たち日本人に勇気と希望を与えてくれました。こうした明るいニュースはTokyo2020に向けて今ひとつ前向きな気持ちになれないでいる多くの日本人の背中を後押ししてくれる大きな力になる気がします。

一方で新型コロナウイルスの新規陽性確認者数が諸家の予想通り再度増加傾向、東京でもまん延防止等重点措置が適用されました。引き続き、数や変異ウイルスの種類がどうであれ、ウイルスはつねにすぐ自身の身近に存在しているという意識を一人一人が持ちながら、基本的な感染防止対策を遵守していくことが大切です。

私たちは、第1波以来一貫して油断することなく、可能な限りの感染防止対策を講じ、平常心を保ちながら、通常診療を続けてまいりました。その姿勢は今後も変えることはありません。

地域の皆さんと危機意識を共有し、必要な治療を継続することの大切さ、過度に恐れ過ぎず適度に外出して身体を動かすことの重要性を啓発し、withコロナだけでなくafterコロナを見据えた治療を引き続き提供してまいります。

国内外で活躍しているアスリートたちの目の輝き、ひたむきな姿勢は、前向きに生きることの大切さ、素敵さを痛感させてくれます。コロナ禍だからこそ前向きに、フィジカルディスタンシングを強いられる時だからこそ人に寄り添う気持ちを大切にしたという思いで私たちスタッフ一同、常に明るく前を向いてまいります。

また、「逼迫」や「崩壊」、「壊滅」などと呼ばない、呼ばせないよう、病診連携、ときには病診分業、そして診診連携を図りながら、コロナ最前線の大病院の後方支援という形で地域一般医療を支え続けていくことが私たち「町医者」の使命です。
ワクチン接種が広く行き渡れば、山中伸弥教授が唱える「ファクターX 」の存在、そして日本の医療レベルをもってすれば、徐々にウイルスを制圧できるはずです。私たちは、そう信じながら、決して油断することなく、平常心で、そして何よりも元気+笑顔で、今年度も走り続けてまいります。

2021.4
院長、スタッフ一同

型コロナウイルスの陽性確認者数が諸家の予想通り急増、2度目の緊急事態宣言が発出されました。日々発表される数字自体は氷山の一角に過ぎず、あまり意味をもたないことはこれまで繰り返し述べてきた通りです。引き続き、数がどうであれ、ウイルスはつねにすぐ自身の身近に存在しているという意識を一人一人が持ちながら、基本的な感染防止対策を遵守していくことが大切です。

私たちは、第1波以来一貫して油断することなく、可能な限りの感染防止対策を講じ、平常心を保ちながら、通常診療を続けてまいりました。その姿勢は今後も変えることはありません。地域の皆さんと危機意識を共有し、必要な治療を継続することの大切さ、過度に恐れ過ぎず適度に外出して身体を動かすことの重要性を啓発し、withコロナだけでなくafterコロナを見据えた治療を提供してまいります。

「逼迫」や「崩壊」、「壊滅」などと呼ばない、呼ばせないよう、病診連携、ときには病診分業、そして診診連携を図りながら、コロナ最前線の大病院の後方支援という形で地域一般医療を支え続けていくことが私たち「町医者」の使命です。

この波を一丸となって乗り切れば、山中伸弥教授が唱える「ファクターX 」の存在、そして日本の医療レベルをもってすれば、冬のウイルス流行期が過ぎ、ワクチン接種が広く行き渡る頃には、さらなる波を制圧できるはずです。

私たちは、そう信じながら、決して油断することなく、平常心で、そして何よりも元気+笑顔で、今年も走り続けてまいります。

2021.1.12
院長、スタッフ一同

地で本格的な冬を迎えています。
冬になれば、当然、インフルエンザ、普通のコロナをはじめ各種ウイルスによる感染症が流行します。

再三の繰り返しになりますが、連日速報的に発表されている新型コロナ感染者の人数自体には意味がありません。発表される数字は実際に感染している人の数でなく、あくまでもPCR検査を行った結果、陽性が確認された「氷山の一角」に過ぎません。
検査を受けていない無症候者を含めれば実際にはさらに水面下に多数存在しているはずです。
数がどうであれ、ウイルス(あるいはウイルスに感染した人)はつねに社会のすぐ身近に存在し続けているという認識を持ち続ける必要があります。
その上で、私たち一人一人がきちんと自己管理するしかありません。

「Go To」が槍玉に上がっていますが、注意しながらであれば、移動そのもののリスクが高いわけではありません。やはりその先が大事です。
手を洗って消毒する、(マスクを付けないのであれば)人と一定の距離を置く、(距離を取れない場合には)マスクを付ける、マスクを外した状態のときは正面や横で大声を出さない、換気を十分に行う、大人数での会食を避ける、、、につきます。
「Go To」が停止になっても、これらの感染拡大防止の大原則が守られていなければ感染を抑え込むことはできません。逆に守られれば、少しづつ感染が沈静化に向かうはずです。

当院では現在の波を新たな第3波とは捉えておらず、2波が落ち着ききっていないまま来た高波との認識で、第1波以来一貫して油断することなく、平常心を保ちながら通常診療を続けています。
巷に溢れる「医療崩壊」という見出しについて、最前線で体を張って闘っている医療関係者の方々のことを思えば、第三者による「崩壊」との言葉は甚だ失礼で無責任な表現であり、「機能不全」や「逼迫」と呼んだ方が相応しいと感じます。

感染者数に比例して増加する重症者数と対応可能な医療機関数を勘案すると、コロナ治療と一般医療の両立という観点からは切羽詰まった医療状況にあることは確かですが、西欧諸国のようなロックダウンには至っておらず、死亡者数を鑑みても、高いレベルにある日本の医療を自ら「崩壊」などと表現するのは違和感を覚えます。
私たち一人一人が感染防止意識を高め、政府や地方自治体が強力なリーダーシップを発揮すれば、高度医療を担う最前線の大病院が先頭をきって必ずやこの感染拡大の波を制圧し得ると信じていますし、私たち町医者は後方支援という形で地域一般医療を支え続けます。

私たち医療人はその威信にかけて、崩壊などと呼ばない、呼ばせないようこの国の医療を死守しなければなりません。
病診連携、ときには病診分業、そして診診連携を図りながら、私たちは地域の一般医療を守るために平常心で、全力で、走り続けます。

2020.12.18
院長、スタッフ一同

3波の到来を思わせる感染確認患者数の背の高い棒グラフとそれに重なる重症化数の折線グラフの「右肩上がり」に恐々としている方も多いと思います。経済活動の再開とそれに伴う人の移動、低気温・高乾燥化といった気候条件も相俟って、全国各地でクラスターが発生し、若者だけでなく幅広い年齢層に再度感染が拡大しつつあります。

すでに述べたことの繰り返しになりますが、連日速報的に発表されている人数自体にはあまり意味がありません。発表される数字は実際に感染している人の数でなく、あくまでもPCR検査を行った結果、陽性が確認された人数に過ぎないのです。
検査を受けていない無症候者を含めれば実際にはさらに多人数いるはずで、過去の検査数の少なさを勘案すれば、第1波、第2波の際のグラフの背は実際にはもっと高かった可能性もあります。そのため検査数を分母として考慮に入れない「人数」のみで過去と単純に比較することはできません。
単にここ最近急な増加傾向にあるという程度にとらえ、発表された人数が増えようと減ろうと、ウイルス(あるいはウイルスに感染した人)はつねに社会の身近に存在し続けているという認識を持ち続ける必要があります。

国は「GO TO」キャンペーンを推進、科学者たちは逆にそれを否定、何を信じて良いものか混乱している方も多いと思います。経済を回しながら感染拡大を防ぐという相反するものを追い求めなければならない状況下での政治判断が容易ではないことは理解できますが、現状の曖昧な空気感のもとでは、私たち一人一人がきちんと自己管理するしかありません。
再三の繰り返しになりますが、現時点で分かっている大切なことは、手を洗って消毒する、(マスクを付けないのであれば)人と一定の距離を置く、(距離を取れない場合には)マスクを付ける、マスクを外した状態のときは正面や横で大声を出さない、換気を十分に行う、、、につきます。症状が発現しない陽性者が一定の割合で存在すること、その無症候者に感染能力があることがこのウイルスの厄介な点であり、どこにいても自分も相手も周りの誰もが感染しているものと思って接することが最も大切です。
そこさえ意識していれば感染をある程度制御できるはずですが、残念ながらその点が「GO TO」の陰で、なおざりとなっている傾向があることは否定できません。
複数人で食事中などマスクを外している瞬間はとくに注意が必要です。スタッフ数が多い当院では業務中はもちろんですが、休憩中の感染予防対策に細心の注意を払っています。

166カ国の気温・湿度と感染者・死亡者の数との関係を検討した研究では、気温が1℃上昇するごとに1日の新規症例数3.08%減少 / 新規死亡数が1.19%減少、相対湿度が1%上昇するごとに、1日の新規症例数が0.85%減少 / 新規死亡数が0.51%減少したとされており、本格的な冬を迎えるに当たって気温・湿度管理と換気対策がこれまで以上に重要になってきます。
当院では、ウイルス(0.1μm)を99.8%、PM2.5、有害細菌の99.9%を除去可能という微細粒子の除去能力と換気・浄化機能が極めて高い空気清浄機を導入しています。混雑により「密」になりやすい待合室とリハビリ室を中心に計4台設置し、定期的な外気との換気と専用加湿器による微アルカリ高濃度電解次亜水の持続噴霧、業務用大型加湿器による蒸気噴霧とを併用して湿度を40%以上に保つことで、「感染に強い」安全な空間づくりに努めています。

COVID-19の診断および治療体系は様々な知見の積み重ねにより徐々に確立しつつあります。重症化率や死亡率も他の感染症と比べて決して高いわけではありません。それゆえ、必要以上に神経質になる必要はありません。内に籠り過ぎずに適度に身体を動かして、できるだけ平常、以前よりは感染防止に留意した新しい日常に戻るべきです。これも繰り返しになりますが、今、もっとも向くべき「GO TO」の先は、神経を尖らせすぎない、油断し過ぎない「平常」です。少しだけアップデートされた日常、自分なりの「平常」へ戻って心身ともに健康を保ちましょう。

コロナを正しく恐れ、感染に注意を払うことで、家族、友人、同僚、そしてお互いを守りましょう。
コロナの最前線で闘い続けてくださっている方たちにあらためて心からの敬意を表しつつ、地域医療を支えるために、私たちも走り続けます。

2020.11.16
院長、スタッフ一同

も変わらず、日々、検査数や陽性率の明示がないまま全国の感染判明者数のみが繰り返し報道され、感染の怖さにスポットを当てるネガティブな内容の報道がいまだ多い印象です。一方でGO TO キャンペーンのなか、人の移動が盛んとなり観光産業に活気が戻りつつある状況は喜ばしいものの、若者を中心に気が緩みがちになりクラスター発生例も後を断ちません。

新型コロナ感染症は他の感染症と比べ死亡率が約1%と決して高い疾患ではないことが分かってきています。ワクチン供給にはしばし時間を要しそうですが、診断の迅速化とともに治療についての様々な知見の蓄積も相俟って重症化率が約1.6%と低下してきています。ただ、症状が発現しない陽性者が一定の割合で存在すること、その無症候者に感染能力があるという点で他のウイルスと違って厄介なことに変わりはありません。

再三の繰り返しになりますが現時点で分かっている大切なことは、手を洗って消毒する、(マスクを付けないのであれば)人と一定の距離を置く、距離を取れない場合にはマスクを付ける、マスクを外した状態のときは正面や横で大声を出さない、換気を十分に行う、、、という点であることにつきます。決して、「陰性証明書」を所持していることではありません。

ゼロリスクを目指すあまり必要以上に神経質になる必要がないことも分かってきました。

マスクをしていれば余程大きな声で騒がない限りはソーシャルディスタンスを必要以上にとる必要はありません。皆がマスクをきちんと装着して他人に気遣いができる日本的文化のもとではスーパーマーケットのレジの列や満員電車内でもさして問題ないとも言えます。
また買い物カゴや電車の吊革に必ずウィルスがついているわけでもありません。実際、日本の人口あたりの感染者数は世界平均より低水準です。

電車や飛行機など公共交通機関による移動自体にもそれほどのリスクはありません。むしろ移動先での振る舞いが大事になります。経済活動を活性化させるためには人の移動が必要です。人の移動にはウイルスの移動を伴います。
しかし、移動しないことによる運動器機能の低下、ロコモ、フレイル、精神的抑鬱、認知障害、そして、経済悪化はそれ以上の危険性を孕んでいるという点は私たち皆が気付き始めている通りです。

当院は環境をできる限り整えたうえでスタッフ各々が十分に注意しながら従来通りの治療を継続する努力をしています。従来通りの治療を行うために、できる限り安心安全な環境を整えているとも言え、どんな状況下でも、地域一般医療をこれまで通り、かつ安全に行うことが私たちの使命だと考えています。

コロナの検査を受けたいと相談されることがありますが、そもそもPCRや抗原検査は専門外なので当院では行えません。抗体検査は簡便なため外部委託検査としてどこでも実施自体は可能ですが、疫学的研究目的以外にはあまり意味をなさない検査と言えます。

PCR検査に関して厚生労働省は、企業が社員に陰性証明書などの提出を求めるのは慎重であるべきだと告知しているにもかかわらず、会社側が過剰に陰性の結果を求めているケースも多々あるようですし、それを煽るような医療ビジネスが横行しているのも事実です。無症状の人にスクリーニング的にPCR検査を行う意味はなく、今日陰性でも明日陽性になる可能性もあるわけで、結果のみを過信するとかえって感染拡大のリスクが高まるともいえます。

現状、PCR検査は陽性であった場合のみ意味を持ち、例えば連日のようにPCR検査を繰り返し受けない限り、陰性であるからといって安心はできないという点をもう少しメディアも政府も報じるべきです。少なくともビジネスで海外渡航など証明書の提出が公式に求められるケースを除き、「陰性証明」のいたずらな発行は好ましいとは言えません。自分や相手が陰性証明書を持っているからといって決して安心はしないでください。

繰り返しになりますが、お互いに誰もが感染しているものと思って付き合うことが現時点での唯一、正しいと言える振る舞いです。病を正しく知って、正しく恐れて、この難敵を克服していきましょう。

必要以上に神経質になる必要はありません。できるだけ平常、以前よりは感染防止に留意した新しい日常に戻りましょう。

今、もっとも向くべき「GO TO」の先は、神経を尖らせすぎない、油断し過ぎない「平常」です。少しだけアップデートされた日常、自分なりの「平常」へ戻りましょう。

GO (BACK) TO 「平常」。

私たちも可能な限り、「平常」心を保ちながら、地域一般医療の維持に全力で努めてまいります。

2020.10.25
院長、スタッフ一同

々、全国各地の感染者数の増加を伝える報道に恐々としている方も多いと思います。

すでに述べたことの繰り返しになりますが、発表された感染者数自体に一喜一憂することにはあまり意味がありません。発表されている数字は実際に感染している人の数でなく、PCR検査を行った結果、陽性が判明した人数に過ぎません。地方に極めて感染の少ない地域があるのは、感染者がいないわけではなく、陽性が判明した方が少ないだけの可能性もあるのです。症状が発現しない陽性者が一定の割合で存在すること、その無症候者に感染能力があることがこのウイルスの厄介な点です。

それゆえ、どこにいても自分も相手も誰もが感染しているものと思って付き合うことが大切です。そこさえ各々が意識していれば感染が起きる確率も下がるはずです。

連日、マスメディアで科学者、政治家など様々な意見が飛び交い、国政の迷走も相まって、何を信じて良いものか混乱しがちです。

医学すなわち科学とは元来不確実なものであり、どちらも分からないことを追求し、誤りや失敗から学んでいく学問です。まして相手は未知のウイルスです。現在、世界中の科学者が言っていることが次の時代で正しいとは限りません。あくまでも現時点での知見による最善の提言であるに過ぎないと受け止めるべきです。その点を鑑みたうえで下す政治判断が容易ではないことは理解できますが、曖昧なまま示されている限りは、各自がきちんと自己管理するしかないといえます。現時点で分かっている大切なことは、手を洗って消毒する、人と一定の距離を置く、距離を取れない場合にはマスクをつける、マスクを外した状態のときは正面で大声を出さない、換気を十分に行う、、、等、いつ何時どこにいても自分も相手も周りも感染しているものと思って人と接することです。

コロナを正しく恐れ、感染に注意を払って、
・家族を、友人を、同僚を、そしてお互いを守りましょう。
・籠り過ぎずに適度に身体を動かして心身ともに健康を保ちましょう。

コロナの最前線で闘っている方たちに心からの敬意を表しつつ、地域医療を支えるために、私たちも走り続けます。

2020.8.3
院長、スタッフ一同

急事態宣言や東京アラート解除から一定期間が経過し、社会経済活動の制限も撤廃されつつあります。そんななか、都市部では第二波の予兆が見られるものの再爆発とまでには至っておらず、首都圏を除けば流行状況が収まってきているようにも見えます。しかし、実は基本的な状況は何ら変わっていないということを心に留めておかねばなりません。感染者数の増減自体にはそれほど意味がなく、たとえ感染者数は減っていても、ウイルス(あるいはウイルスに感染した人)は社会に存在し続けているという認識を持ち続ける必要があります。

 ワクチンも画期的な治療薬もない今、ウイルスという目に見えない敵に対して、ひとりひとりが ”New Normal”(新しい生活様式)という感染予防習慣を見出し、万一感染が起きてしまっても拡大させないことが大切です。すなわち、手を洗う、各々が距離を取る、人との距離を取れない場合にはマスクを着用するなど、生活の中の行動を変えることによって、自ら、そしてお互いを守り、感染を抑え込んでいくしかないのです。

 当院では、独自の ”New Normal” 下、整形外科専門クリニックとして、治療上必要な運動療法・物理療法を制限せず、従来通り積極的に行っています。感染対策はもはや当然であり、さらに先を見据えた諸対策を講じています。

 コロナ禍のなか、様々な運動器疾患、ロコモティブシンドローム、フレイルなどに陥る方が増え(当院ではこれらをコロナ関連運動器症候群と呼んでいます)、運動器リハビリテーションの需要がより一層高まっています。感染を恐れるあまり医療機関側が消極的になって、この兆候を看過してはなりません。

 不特定多数の人が集まる施設では感染のリスクが高まりますが、スクリーニングされた「特定多少数」の人が集まる医療施設内ではお互いが細心の注意を払って接し合えば、リスクは決して高くはありません。患者さんお一人お一人のご協力があれば従来通りの治療が続けられます。

 当院では、来たる8月より常勤理学療法士を2名増員して「コロナ関連運動器症候群」に立ち向かいます。この増員で運動器リハビリテーションセラピストは常勤12名、非常勤3名、合計15名となり、さらに質の高い運動器リハビリテーションが可能となると考えています。

 整形外科治療においては”Physical distancing”(身体的距離)を常に保つことは不可能で、「密(密接)」とならない診療は存在しません。症状が安定している方への投薬以外、触らない医療はあり得ないと考えています。
そうした観点から当院では初診の方に対するオンライン診療は行っておりません。「3密」など「多重密」は回避すべきですが、診断や治療に関しての「密」に関しては妥協せず、むしろ密度の濃い、充実した内容の診療・リハビリテーションに努めてまいります。また、今後増加のリスクの高い脱水症・熱中症の予防啓発も積極的に行っていきます。

 ともすれば必要以上にお互いの距離を置きがちな今、当院では物理的な距離を取っても社会的・心理的な距離を置かずむしろ寄り添う姿勢をスタッフ一同心がけています。また、マスクの下にも笑顔を絶やさず、患者さんに勇気を与えられるよう、つねに明るく前向きの姿勢で物事に取り組んでいます。

 お互いに注意を払えば「コロナ」を必要以上に恐れる必要はありません。「運動器症候群」に陥らないよう、時々日光を浴び、外気を吸って、身体を十分に動かしてください。
引き続き、ともに闘いましょう。私たちも力を合わせて頑張り続けます。

2020.6.27
院長、スタッフ一同

型コロナウイルス感染症の患者さんが日々増加していくニュースを目の当たりにするなか、政府による緊急事態宣言が発令されました。ルーチンの通院をはじめ、家庭内や勤務先を含め、日々の生活につきどう行動してよいか、どう制限するべきなのか分からない方も多いと思います。

 当院および当院のスタッフ間においてもそれは例外ではありません。ご存じのように当院は多くの患者さんが定期通院され、多くのスタッフが勤務しています。

 重症患者さんを多数受け入れている当院連携先の東京慈恵会医科大学附属病院一部病棟でも同感染が確認されましたが、当院への派遣非常勤医は濃厚接触には当たらず、感染症学的には通常勤務が可能な状態でありました。しかし、こうした「緊急事態」下では、特定機能病院の現場の機能麻痺をきたせないためにも、病診連携下での敢えての病診「分業」も必要です。そのような観点、および医療機関を通じた感染拡大の予防という観点から、重症患者さんが多く入院されている特定機能病院との医師・理学療法士の相互派遣を4月より一時休止させていただいておりました。危機管理上、まずは広範な制限を、その後相互の取り巻く状況を鑑みながら、制限を緩和していく形が安全と判断した上で講じた措置でありました。

 ただ、この「コロナとの闘い」は思わぬ長期戦になる事態も予想され、整形外科疾患は直ちに命に関わるものが少ないとはいえ、過度の受診控えは様々なリスクを生み出し得るのも事実です。外出や運動を控えているため下肢や体幹の筋力低下をきたし膝や腰が痛くなって歩くのが困難となった、人と会わなくなり認知が進んで室内で転倒し骨折をきたした、痛みを我慢していたら病態が進行していた等…。

 そのようなお年寄りや自らその点に気付かれる方の受診がこの1週間、散見されます。多くの大病院での一般診療が不能となっているなか、当院のような一般診療所の門戸をたたく方が今後少しずつ増えていくことも想定し、診療体制をできる限り通常に近い形に戻していくべきとの結論に至りました。院長のみの「1診体制」より非常勤医との「2診体制」の方が院内とくに待合室の「密」状態を緩和できるというメリットも今はとくに重要と考えています。

 以上より、慈恵医大での高感度PCR検査で陰性または大学での直接勤務のない非常勤医から4月17日以降、順次当院の診療に復帰いたします。慈恵医大では感染症専門チームによる厳格な管理が行われ、当初の公表以降、院内感染の拡大は最前線での局所にとどまり、封じ込めに成功しています。新型コロナウィルス感染経路の多くは接触感染とされており、手指消毒、マスク着用など、お互いに接触感染を防ぐよう厳格な管理を行えば、医療を通じた感染は起きにくいという証ともいえ、とても心強く感じます。

 私たち整形外科医は残念ながら肺炎の治療に直接携わることはできません。あらためて感染拡大の最前線で体を張って医療にあたっている大病院の医療スタッフの方々に敬意を表するととともに、私たちのような一診療所は地域の方たちへの一般診療が滞ることのないよう、また、この騒動の陰で痛みに苛まれている方を1人でも多く救うことがその使命であり、今後も可能な限り通常診療の継続に努めてまいります。

 とはいえ、感染拡大が集束する兆候が見えてこないなか、私たち医療機関はもちろんですが、受診する側の患者さんたちにもそれなりの「覚悟」と「節度」が求められます。一部ではニューヨークをはじめとした欧米の都市におけるような医療崩壊がまさに起きつつあります。できる限り、地域の、東京の、日本の医療を守るためにも、医療機関、家庭、職場、公共の施設・交通機関、店舗、その他どこであっても、お互いが常に「自分も感染しているかもしれない」という意識をもって自分以外の「ひと」と接していくことが大切です。

 当院の院内標語の1つに“Keep smiling”がありますが、笑いは免疫力を高めるとされています。スタッフ一同笑顔を絶やさず、1人でも多くの患者さんを痛みから救う気持ちを共有しながら前向きに治療に取り組んでいます。

  • 痛みが辛い方は、我慢せず、できるだけ安全な手段で来院されてください(もちろん検温で発熱がないこと、風邪症状がないことの確認、マスクの常時着用にご協力お願いします)。
  • 症状が落ちついている方は次の受診を先送りにしても構いません。
  • 薬が必要なのに受診できない方にはオンライン診療をご案内します。電話で診療予約コードをご案内しています。
  • 我慢するリスクと来院にともなうリスクとベネフィット、秤にかけてどちらが上回るかはなかなか判断が難しいものです。答えを出せないのであればオンライン診療を利用してご相談ください。

 とくにお一人暮らしの方へ。ご自分だけで塞ぎ込む必要はありません。私たちを巻き込んでもらって、一緒に前向きに闘いましょう。今の日本の医療レベルであればこの困難は必ずや乗り切れるはずです。
くれぐれもお大事になさってください。
私たちも力を合わせて頑張ります。

2020.4.15
院長、スタッフ一同

新型コロナウイルス感染症への当院の取り組み


サーマルカメラによる発熱者自動検知システム

当院では緊急事態宣言発令前より独自の「緊急事態宣言」を発出し、下記の通り感染症対策に取り組んでいます。
感染拡大状況を鑑みながら、今後も柔軟に診療時間やスタッフ人数を含めた診療体制の変革を行ってまいります。

  • スタッフ全員が自身の体調管理に十分な注意を払って業務にあたっています。どなたに対しても、常に自分たちが「陽性」であるかもしれないという意識をもって接しています。サージカルマスクに加えてフェイスシールドを装着し患者さんの対応に当たっています。
  • 院内入口にサーマルカメラによる発熱者自動検知システムを設置し、体温のリアルタイムスクリーニングを行なっています。システムで微熱が検知された方は再度受付で体温計による検温にご協力ください。


  • 院内滞在中の常時マスク着用の徹底をお願いしています。来院時にやむを得ずマスクをお持ちでない方にはマスクを差し上げて着用してもらっています。
  • 来院前と出院時に噴霧式アルコール剤で手指の消毒をお願いしています。
  • 手指用噴霧式アルコール消毒剤を院内24カ所(うちスタッフ室5カ所)に設置しています。また、アルコールが使用できない方用に手指用噴霧式微アルカリ高濃度電解次亜水を準備しています。
  • ウイルス(0.1μm)を99.8%、PM2.5、有害細菌の99.9%を除去可能という微細粒子の除去能力と換気・浄化機能が極めて高い空気清浄機を混雑により「密」になりやすい待合室とリハビリ室を中心に4台設置した上で外気との換気を定期的に行っています。
  • 二酸化炭素濃度測定器導入を院内2カ所に設置して換気具合をモニタリングしています。
  • 院内では専用加湿器による微アルカリ高濃度電解次亜水の持続噴霧を3カ所から行い、また加湿能力が極めて高い業務用大型加湿器による持続噴霧と併せて、湿度40%を維持しています。
  • インカムマイクを用いて、体調が悪い、痛みが強いなどの患者さんの情報をスタッフ間で共有し、素早い対応を心がけています。
  • ベッドを患者さんごとにアルコールで清拭しています。
  • 待合室のソファーにソーシャルディスタンスの目安となるシールを貼っています。

  • 院内待合室の混雑を避けるために、できる限りWEBサイトでの順番取りおよび順番表示システムを利用しての来院をご案内しています。初診もできるだけWebでの時間予約をお勧めしています。
  • 比較的余裕がある午後の時間帯に初診の予約枠を拡大し、Webでの予約や順番取りができない方については電話での予約枠を午後の時間帯中心に設けています。
  • 院外でお待ちいただけるように携帯電話でのお呼び出しを積極的に行っています。
  • 再診患者さんで症状が安定し投薬のみが必要な方のうち、スマートフォンを利用出来る方にはオンライン診療を勧めています。
  • 受付カウンターに飛沫感染防止のためのアクリル板を設置しています。
  • 受付事務員の対面対応を少しでも減らすために自動精算機(2台)を用いた会計にご協力いただいています。
  • 各種クレジットカードやPayPayを用いた会計により現金の扱いを極力減らしています。
  • 待合室の雑誌や本を一時撤去し、当院Free WiFiの利用を勧めています。
  • ウォーターサーバーは安全に利用ができるよう、万全な感染対策を講じています。
  • 多くの患者さんやスタッフの手が触れる場所に、各種ウィルス・細菌 ・ 真菌を不活化させ増殖を抑制するジェミニ型抗除菌成分を配合した無機系ガラスコーティング剤「パトジェニック型抗除菌塗料」を塗布した上で、頻回にアルコール消毒を行なっています。
    (例)自動精算機タッチパネル画面・クレジットカード挿入ユニットテンキー・釣り銭口・小銭入れ口・札入れ口・自動血圧計前腕ホルダー・計測ボタン、ウォーターサーバープッシュボタン・ウォーターサーバー紙コップディスペンサーボタン・ドアノブ・鍵・クリニック入口ドアノブ・各診察室ドアノブ・超音波治療器プローブ持ち手部分・全ての噴霧式手指消毒用アルコール剤ポンププッシュ部分等

診療実績

診療実績

診療内容
  • 一般整形外科
  • スポーツ整形外科
  • 小児整形外科
  • リハビリテーション科
  • リウマチ科

膝関節 専門外来

多血小板

体外衝撃波治療外来

鍼外来

装具療法外来

診療時間

 
午前
午後

午前 9:00~12:30
午後 14:30~18:00
休診 木・土午後・日・祝日

  • Web予約をされていない初診の方は診療終了時間の1時間前までに(平日午前および土曜は11:30まで、平日午後は17:00まで)、運動器リハビリテーションを時間予約されていない再診の方は30分前までに(平日午前および土曜は12:00まで、平日午後は17:30まで)受診手続きをお済ませください。

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